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第26回 ファランクス・フォーラムを開催しました 2016.01.20

2016年1月13日(水)19:10よりファランクス東京本社オフィスにて第26回 ファランクス・フォーラムを開催しました。参加したのはファランクス東京本社スタッフ36名。また、国内拠点2箇所(京都ラボ、沖縄支社)に向け実況中継を実施しました。



ゲスト講師を務めていただいたのはNTTコムウェア株式会社、松谷 秀久氏。


 
松谷 秀久氏(まつたに・ひでひさ)氏プロフィール

1995年、京都工芸繊維大学大学院 電子情報工学専攻修了。現在はNTTコムウェア株式会社に所属。システムの運用担当(SE)としてRedmineの管理者を務める。また、課題管理ツールとしてお客様にRedmineを提案している。社外では、Redmineに関心をもつ人々のコミュニティredmine.tokyoのスタッフとして、年2回程度勉強会を企画し、毎回100名程度の参加者を集めており、同勉強会にて複数回登壇するなどRedmine活用について積極的に情報発信を行っている。またQuastom(高品質ソフトウェア技術交流会)にも参加し、ソフトウェアの品質向上についても継続的な情報収集を行っている。
 
今回は「システム思考によるRedmine導入と運用」というテーマで、Redmine活用の基本から具体的なノウハウまでをカバーしたうえで、社内の業務情報や知恵を共有・蓄積するためのプラットフォームとしてRedmineを有効活用していくのに必要な考え方と実践方法について語っていただきました。

ファランクスにおけるRedmine運用状況


Redmineとはオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアのことです。ソフトウェア開発やwebサイト制作などのITプロジェクトで特に威力を発揮するといわれています。

ファランクスでは2015年10月にRedmineを導入開始。Redmineを導入したおかげで、タスクの情報をプロジェクトメンバー間でリアルタイムに近い形で把握することが可能になりました。それ以外にもさまざまな便利な機能をRedmineが持っているにもかかわらず、他の機能は活用できていませんでした。

そこで、Redminユーザーのコミュニティredmine.tokyoでRedmine活用について、積極的に発信されている松谷氏に講師をお願いしたのです。



slideshareで公開されている松谷氏のスライド
 

この日の流れ


まずは、システム思考の概要とRedmineを組織全体として有効に活用していくうえでのポイントをガイダンスとして紹介していただきました。
その後、ワークショップを通して、業務におけるRedmineを活用すべき点、逆にそうでない点など、各チームで議論したうえで、Redmineを使ったPDCAのまわしかたを整理していきました。







ワークショップ後は、Redmineのカスタマイズ・運用ノウハウを共有・解説していただきました。

おわりに

今回のフォーラムを通して、Redmineはプロジェクト管理以外のさまざまなシーンに活用できることが分かってきました。 特に、ワークショップを通じて、システムのなかで情報を蓄えるストックの要としてRedmineを活用するイメージが社員の中で共有できたことには大きな意味があったはずです。


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